2022/12/20
境界線はひょんな事からトラブルに発展しがちです。
例えば、フェンスに布団やマットレスなどを境界線の塀に敷き、私有地のように使っているケース。
これは「うちの壁だからそういった使い方はしないでください」と言ったら、「いやいやこれはウチの壁だ」などと言い争いになり、それがきっかけで境界線トラブルに発展することがあります。
もしそういった状況になってしまったら、確定測量図があるか確認してください。
確定測量図は双方の承認を経た上で表記した最も信頼性のあるものです。
確定測量図があれば境界線がはっきりします。
ちなみに似たような資料として現地測量図と地積測量図があります。
こちらは土地の面積を測っているものではあるのですが、残念ながら隣人の了承を経て測量したものではありません。
あくまでも自分たちの土地のみを計測したデータになります。
残念ながら境界線のみなし測量になるため、はっきりとした境界線を知ることができません。
もし確定測量図がなくて、境界線がはっきりしないということでしたら、yajirushi土地家屋調査士事務所にご相談ください。
双方合意のもと境界線をはっきりとさせ、隣人トラブルを回避していきます。
堺市近郊で対応していますので、お気軽にご相談ください。